【日独比較】2)再生可能エネルギー導入時期の違い

気候変動

■日本で再生可能エネルギーの導入が始まった時期

出典:経済産業省

日本では、2012年にFIT(固定価格買取制度)が始まりました。
FIT導入後は、日本国内の再生可能エネルギー設備容量は年20%~30%成長しています。
※FIT導入前の成長率は年5%~9%。

■ドイツで再生可能エネルギーの導入が始まった時期

出典:ResearchGate

ドイツでは2000年にFITが始まりました。
2012年にはFIP(プレミアム制度)導入も始まり、FITからFIPへの移行が進んでいます。

※FIPとは、電力の市場価格に連動して上乗せ額が変動する制度。FITよりも市場実態に近い金額になるため、公正な市場形成に寄与したり、税金の無駄づかいを減らしたりする効果が期待できる。
参考:京都大学 再生可能エネルギー経済学講座

※アイキャッチ画像:andreas160578によるPixabayからの画像

■まとめ:日本とドイツには12年の差がある

日本とドイツではFIT導入時期に12年の差があります。

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