気候変動

気候変動

【日独比較】6)その他の違い

これまで日本とドイツのさまざまな違いを挙げてきましたが、他にも下記のような違いがあります。・省エネ政策・地方分権・外交・教育・政権 ■省エネ政策 日本では個人住宅に関して断熱化の義務はありませんが、2025年には義務化される予...
気候変動

【日独比較】5)政策の違い

日本の電力政策は「安定性」を重視する傾向が続いています。その割には停電時間は日本の方が長いですが(参照:前項)。ドイツの電力政策は再エネ導入を増やす方向で進んでいますが、その方向性にはEU指令が大きく影響しています。 ■日本の電力政...
気候変動

【日独比較】4)電力市場の違い

日本の電力市場では、需給調整に誰が責任を持つのかあいまいな状態が続いています。ドイツの電力市場では、BRPという電力卸会社が需給調整に責任を持ちます。また、ドイツでは再エネが他の電源よりも優先的に落札され(メリットオーダー)、再エネは送電...
気候変動

【日独比較】3)送電線の違い

日本とドイツでは送電線(連系線)の容量に関して大きな差はありません。しかし、制度や運用技術には大きな違いがあります。 ■連系線とは 地域間を結ぶ送電設備(以降「送電線」と呼ぶ)のことを「連系線」と言います。例えば、北部では電力...
気候変動

【日独比較】2)再生可能エネルギー導入時期の違い

■日本で再生可能エネルギーの導入が始まった時期 出典:経済産業省 日本では、2012年にFIT(固定価格買取制度)が始まりました。FIT導入後は、日本国内の再生可能エネルギー設備容量は年20%~30%成長しています。※FIT導...
気候変動

【日独比較】1)日本とドイツの気候変動対策の違い

日本は環境NGOから「化石賞」を贈られるなど、不名誉な扱いをされることがあります。 かたや、ドイツは「環境先進国」などと持ち上げられたりしています。気候変動対策で最も重要視されているものが、二酸化炭素(CO2)の排出量です。日本とド...
引っ越し

日本のフライブルクのつくり方

この記事は、「暮らしたい未来のまち」という企画に触発されて書いたものです。 私が「暮らしたい未来のまち」は、・タイミング・環境・人の3つを満たすものです。 具体的にこの3つを満たす場所として、・「越谷(埼玉県)」・「フライブル...
気候変動

陽気でなければ闘いつづけられない

■本書の概要 古川日出男さんの「ゼロエフ」を読みました。本書は、福島県出身の筆者による福島・宮城の現地報告(ルポルタージュ)です。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateOb...
不動産経営

不動産投資家の夢

物件を譲ってくれるよう交渉している不動産投資家が夢に出てきた。
FIRE・セミリタイア

死に至る洗脳「大企業正社員・至上主義」から抜け出すには

※出典:The Japan Times。 私が不動産投資を始めた理由は、就職活動で失敗したからだ。 ※詳しい内容は無料特典に記載。 その経験は私に、 「自分には市場価値がない」 「会社は慈善事業やセーフティネットではない」 「会社に...
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