畳がボロボロの和室を激安予算でリフォームするには

和室リフォームの見積もりを取っていましたが、安くても4万円、高いと10万円という見積もりが上がってきました。
湿気が多い部屋なので、数年後にはまた同じリフォームをしなければいけないと予想されます。
他のリフォーム工事に予算の大部分を割いてしまったこともあり、和室リフォームにはなるべくお金を掛けずに済ませたいところです。

最終的に、ホームセンターで材料を買ってきてDIYリフォームで済ませました。
総費用は約2万円でした。

リフォーム前:準備段階

材料内訳

購入した材料と費用の内訳です。

  1. 調湿材:12,000円(24kg)
  2. いぐさシート:5,000円(6畳)
  3. シート留ピン:400円(50本)
  4. 新聞紙:500円(3日分)
  5. 送料:800円

合計18,700円(税込み)です。

リフォーム前の畳の状態

tatami
家具の跡や日焼けがクッキリと残っています。

調湿材

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畳と床板の間に散布する調湿材です。一袋4kgで一畳分です。6畳の部屋なので、全部で24kgです。さすがに電車と徒歩で持ち帰るのは疲れるので、配送してもらいました。
※翌日午前到着で送料800円

リフォーム作業に入ります。

作業工程

1)畳をどかす

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畳を持ち上げて床板をむき出しにします。極度に湿っていたり、腐っていたりする箇所も無かったので、板の補修はしませんでした。
畳を持ち上げる際、どの畳がどの場所に置かれていたのか、ノートなどに図解を書いておくことをおススメします。
私は過去に、「畳なんて全部おんなじだろ!」となんの記録もせず畳をどかしてしまったことがあります。結果、畳が床にきちんとはまらなくなってしまい、畳を何度も持ち上げてははめ直すという事態に陥りました。和室や畳の寸法には微妙な差があります。

2)新聞紙第一層

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床板の上に新聞紙を敷きつめます。新聞紙の至る所にカッターナイフで切り込みを入れておきます。畳の湿気を床下に逃がすためです。

3)調湿材の散布

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新聞紙の上に調湿材を散布します。「シリカゲル」という粉状の調湿材のため、散布中は霧のように空気中に舞い上がります。吸い込まないようにマスクと眼鏡の着用は必須です。
散布後、シリカゲルが均一な厚さになるようにホウキなどでならします。

4)新聞紙第二層

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シリカゲルの上に再度新聞紙を敷きつめます。新聞紙自体にも湿気を吸い込んだり冷気を遮断したりする性質があります(少しは)。
新聞紙と調湿材の層を作ることで、断熱・調湿の両方の効果が期待できます。

5)畳を戻す

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畳を戻します。

6)いぐさシートを敷く

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いぐさシートの出番です。

7)いぐさシートの調整

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サイズ的に、そのままでは部屋にうまくはまりませんでした。切り取ったり、端を折ったりして、部屋にはめこみます。ピンで畳に打ち付けます。

リフォーム後

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数年後に畳や床の湿気状態を確認する必要はありますが、ひとまず完了です。
いぐさシートの折り目は時間がたてばなくなるので、気にする必要はありません。

まとめ

DIYリフォームは、畳屋さんやリフォーム業者さんに依頼した場合に比べ「仕上がりが雑になる」という部分は否定できません。
しかし、

  • 4年前に比べて家賃相場が下がっている
  • もともと物置として使われることの多い部屋である

という点を考慮に入れると、わざわざ大金を掛けてリフォームする必要性が感じられませんでした。今回はDIYリフォームで済ませることにしました。
「失敗したら困る部分」と「最低限のリフォームで済ませる部分」の切り分けは必要になりますが、DIYによるリフォーム費圧縮の効果は絶大です。

2016/05/24追記

「古い畳をリフォーム:予算別・5通りの和室再生の方法」

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