■大原に行く
京都旅最終日の4日目、早朝に起きて伏見稲荷大社にお参りしようと思っていました。しかし、寝坊により急きょ予定を変更、京都の奥座敷・大原に行くことにしました。
N〇Kのベニシアさんの番組で有名な場所でもあります。
地下鉄・烏丸線の北端「国際会館」駅からバスに乗り、30分ほどで大原に着きました。
三千院に向かう途中に「展望台」との看板が立っていました。寄ってみました。
■温泉宿
寂光院へ行く途中の道には、温泉宿が複数ありました。上の写真は大原の里という民宿です。
どちらも事前予約が必要で、ふらっと立ち寄ることはできないようです。
■寂光院
特にやることもないので、寂光院というお寺に寄ってみました。
参詣客は私一人しかいませんでしたが、お寺の人が丁寧に説明をしてくれました。
建礼門院という人を私はぜんぜん知らなかったのですが、平清盛の娘さんだそうです。平家の興亡をその人生を通じて体験し、大原の地で生涯を終えました。
平家を源氏が滅ぼし、源氏の鎌倉幕府を足利氏が滅ぼし、足利氏の室町幕府は応仁の乱でボロボロになりました。日本人って戦争が好きなんでしょうか。
■里の駅 大原
寂光院を出て、道の駅「里の駅 大原」を目指します。
寂光院から徒歩30分くらいかかりました。途中の道にはほとんど誰も歩いていませんでした。強い北風をさえぎる遮へい物も何もない中、厳寒に耐えながら歩きました。
■古民家レストラン「来夢(くるむ)」
こちらの古民家レストラン「来夢(くるむ)」でランチをいただきました。
■三千院(未訪問)
大原の観光名所、三千院の門です。
三千院の前にはお食事処やお土産屋さんなどのお店が並んでいます。
三千院には参拝しませんでした。参拝前に目にした三千院の車庫に、高級車がたくさん停まっているのを見て、気が変わりました。
「おれたちの拝観料がこれらの高級車に化けるのか」と思うと、入る気がしませんでした。
帰りは京都駅まで直行するバスに乗りましたが、道路が混んでいて行きよりも時間がかかりました(1時間以上)。帰りも、国際会館行きのバスに乗って、そこから地下鉄に乗った方がよかったです。
近畿旅行の記事はここまでです。
2020年の更新はこの記事で最後になります。来年は、今年よりも移動や経済活動を自由におこなえる世の中になっているといいですね。それではよい新年をお迎えください。