上高地は東京圏より10℃低くて快適な避暑地だった件

標高が100m上がると気温は0.6℃下がると言われています。上高地の標高は1500mなので、標高ゼロ地点の東京よりも9℃低い計算になります。タイトルでは1℃サバを読みましたがお許しください。

以前日光に避暑体験に行きましたが、今回は上高地を訪れました。

画像はウェザーニュースのスクショです。見事に涼しい1日を体験できました。

■新宿から上高地までのアクセス

7:15新宿バスタ発⇨12:02上高地バスターミナル着のバスに乗りました。運賃は10,400円です。

バスは満席。バス内で荷物を整理しようと思っていた私がバカでした。

8:15、談合坂サービスエリアでトイレ休憩。

10:00、諏訪湖サービスエリアで二度目のトイレ休憩。

後で分かるのですが、昼食はここで買っといた方が良かったです(冷めても食べられるやつ)。

■上高地バスターミナル到着

上高地バスターミナル

上高地は国立公園なので、環境保護が徹底しています。守るべきルールは主に以下3点。

  1. 動植物を持ち帰るな、持ち込むな。
  2. 動物に餌を与えるな。
  3. ゴミは持ち帰れ、捨てるな。

▶︎感想を箇条書き

  • 涼しい!(寒くはない)気温は22℃付近。ただし日が当たると暑い。
  • 川の水がとても澄んでいる。
  • レストランが満席。食べ終わっても席をどかない人多し。
  • ケンカするカップルも多し。
  • 女性「荷物預けたい!」→男性「今からバスターミナルまで戻るの?!遠いよ!」
  • 女性「2時間も歩きっぱなしじゃないの!」→男性「おれ、まだ全然歩けるよ」
  • 山道を整備してくれた人に感謝。同時に、植物や動物の居場所を侵食していることも忘れずに。
  • 5時間かけて来る価値があるのかどうか、疑問を抱いてしまう瞬間がある。コスパの呪いに掛かっている…。
  • 雲が切れて雄大な山々が顔を見せると「うわぁ!来て良かった!」となる(単純)。
  • 熊が出るという情報におびえて周囲を警戒しまくって、リラックスできなかった。
  • 野鳥のさえずりをほとんど聞けなかった。観光客がひっきりなしに歩いているからか?
  • 上高地→松本駅へのバスは予約が必要(当日窓口で購入可)。電車代込みで2,710円。
  • アルピコ交通のバス・電車はWiFiが使えた(上高地バスターミナル→新島々行きのバスはWiFiなし)。
  • 長袖シャツとタブレット(地図のPDF入り)は不要だった。

■写真いろいろ

河童橋
梓川
雲に隠れる穂高連峰
田代湿原の池
湿地帯
自然散策路の木道
自然散策路(林間コース)
自然散策路(林間コース)その2
途中の川岸で休憩
大正池
晴れてきた
晴れ間の見えた穂高連峰。写真では伝わらないこの感動…
クマもいるよ

■振り返り

かなり良かったです。次は2,3泊して登山もしたいと思いました。
滞在1日だと全然時間が足りなかったです。現地に12時半到着。13時から歩き始めて、15時半位まで散策しました。時間少なすぎた。歩数計では約17000歩。仕事や不動産調査時の方が歩数としては多いですが、旅行中はあまり疲れを感じない不思議。

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