すっかり旅に出かけるのが億劫になってしまった。
「サッカーの試合を見に行く」という理由をつけて、名古屋に一泊旅行に行くことにした。
夜勤明けで、眠いし疲れている。何はともあれ腹ごしらえだ。新幹線乗車まで時間があるので、ガストでモーニングメニューをいただいた。猫型配膳ロボットに「すげぇー!」と歓声を上げる集団がいた。朝から元気だ。
昼前には名古屋駅に着いた。地下鉄・バス一日乗車券の「ドニチエコきっぷ」を買い、ホテルを目指す。
チェックインは15時だが、荷物が邪魔なのでホテルに預かってもらった。身軽になったところで昼めしに出かける。狙うはスパゲティハウスチャオ。
ランチ難民と化す
しかし、ホテル近くの錦通店は休みだった。さらにJRゲートタワー店は激混み。最後の望みをかけた太閤通店でも10人ほど並んでいたが、自らを鼓舞し行列に並んだ。20分くらい待ったら入れた。本を読んでいたらすぐだった。
向かい合わせのカウンター席には、正面に若い女性が座っていた。
「おっさんの食事風景など見たくもないだろうに…。」と自虐しつつ、緊張しながら(エレガントに)食事した。
名古屋を散歩
昼飯を食べて元気になったので、街の散策を開始する。名古屋駅から地下鉄東山線に乗って、栄駅で降りる。セントラルパークとかオアシスとかいう名前のでっかい地下街を歩いた。札幌並みの巨大地下街だ。
地下街から地上に出て、レイヤード久屋大通パークという三井不動産のやってる公園・商店街を見た。めちゃオシャレすぎん?名古屋ってこんな町だったっけ。全国どこもかしこも東京っぽくなってる。
サッカーの試合の時間もあるので、ホテルに戻ってチェックインした。荷物を整理して、豊田スタジアムに向かう。
Jリーグ観戦(2022年 18節 名古屋 VS 鹿島)
名古屋駅から1時間ほどで豊田市駅に到着。ここからさらに20分位歩く。
そういえば全然予習してこなかった。試合見ながらの情報収集だ。スタメン、フォーメーション、テキスト速報を見る。
名古屋は左サイドの相馬11、センターバックの藤井13が目立つ(ような気がする)。
鹿島は相馬のサイドを避けて、逆サイドに選手を集める。
鹿島が積極的に攻めて来ないと見て、名古屋はDFをかなりハイラインに設定。裏を取られなければいいが…。鹿島、なめられてる。
20分、カイキ17のインターセプトから上田18につながり、先制点。省エネかつ効率的な攻めだ。しかし、VARによりハンドと判定され取消。名古屋は命拾いした。その後、鹿島の猛攻を名古屋が耐え忍ぶ場面が続く。鹿島の右サイドに鈴木44もよく顔を出すようになる。
30分の鹿島の先制点シーンは、スマホを見てて見逃した。
先制した鹿島の仲間33は、いやらしいポジション取りをする。DFの背中を取ったり、間に入ってくる。結構こわい選手。
鹿島のDF陣のパス回しはさすが。時間を経過させる術を知っている。
前半終了間際、名古屋の相馬11の突破から得点チャンスが生まれるが、鹿島の三竿6に倒されFKとなる。三竿はイエローカード。FKから得点は惜しくも生まれず。
前半終了。
ところで、暑すぎて試合終了まで見ていられる気がしない。
周りの人たち、暑さ耐性強すぎないか?
後半始まってすぐ、名古屋のマテウス10が明らかにギアチェンジしてきた。一人で名古屋に勢いをもたらす。挙句、PKで同点にしてしまった。
鹿島は選手交代も用いて流れを引き戻そうとするも、なかなか成功しない。
後半22分ごろ、徐々に鹿島が攻める時間が多くなったので、混む前にスタジアムを後にした。
ディナー難民
夕食は、八事のスガキヤイオンを狙っていたが、20時半ラストオーダーに間に合わず無理だった。結局、久屋大通の成城石井で弁当を買った。
日曜の夜だからか、地下鉄東山線はめちゃくちゃ混んでいた。名古屋の人は夜遊び大好きなんですね。
とにかく暑かったし、よく歩きめっちゃ疲れた一日だった。