2022.6.6 キリンチャレンジ杯 サッカー 日本vsブラジル

サッカー

2013年のコンフェデレーションズ杯での長友のコメント:

「中学生とプロくらいの違いがあった。」

悔しさ通り越した長友 「中学生とプロのレベル」 | ゲキサカ
 言葉にならなかった。見せつけられた力の差。DF長友佑都(インテル)は「すべてにおいてレベルが違う。もう悔しいという気持ちを通り越している」と、完敗を認め...

今回の試合、日本代表は「高校生」くらいまでは成長したかも。

試合概要

ブラジルは、ネイマールが攻撃の司令塔。日本はファウル覚悟でとにかくネイマールをつぶす作戦。

ブラジルは前半20分くらいから、無理にネイマールを経由せずに攻撃を組み立てる方法に切り替えてきた。ディフェンスから中盤を経由して、日本のゴール付近まで簡単にボールをつないでいく場面が多かった。

日本は、最後の砦ゴールキーパー権田がなんとか失点を食い止める。レアル・マドリードのクルトワばりのスーパーセーブを連発するが、残念ながら日本にベンゼマ&ヴィニシウスはいない(相手にはいる)。

前半は奇跡的に0-0で折り返す。雨でボールが滑りやすく、守る側には有利に働いた。

後半

後半、ブラジルは高い位置からのプレスを仕掛けてくる。カウンターも見られるようになってきた。

日本は伊東&長友の右サイドで攻撃を仕掛けるが、ゴールを脅かすまでには至らない。

後半26分、南野・伊東・前田の連携でブラジルゴールに迫る。ところで、南野ってボールコントロール技術ものすごく高い。リバプールでは目立たないが。

後半31分、ネイマールのPKで0-1にされる。

日本はラスト10分に勝負をかける。総攻撃を仕掛けるが、今一歩及ばず。

キリンチャレンジカップ2022 スタメン/試合結果
キリンチャレンジカップ2022のスタメン/試合結果ページです。

まとめ

「サッカーでは簡単には点は入らない」

という当然のことがよく分かる試合だった。ブラジルは全く本気ではないように見えた。遠い異国で雨の中、モチベーションも何もない試合だから当然だが。または、日本のディフェンスが激しくぶつかってくるので、距離を取ったのかもしれない。

日本にとっては実力差よりは少ない点差で終えることができた。結果としては悪くなかった。世界トップレベルの選手・チームから学ぶ良い機会だった。そもそも、今年のワールドカップがゴールではないし、キャッチアップは終わらない。

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