イビチャ・オシムさんへの中村憲剛さんのメッセージを読んで

サッカー
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中村憲剛さんのブログです。最近の記事は「【メディア情報】6/12(月)配信」です。

感動的な文章を読みました。自分にとって心に残っている上司や教師の言葉って何かあっただろうか、と考えてみましたが

何もありませんでした。

これが一流との差か…。

「考えて走るサッカー」と言われたオシムさんのサッカーですが、「考える」ことも「走る」こともサッカーにとっては当たり前のことです。

ただ、

  • 当たり前のことを本当に理解しているのか。
  • 知ってはいても実践できているのか。

そういった基本的なことの重要さをオシムさんは教えてくれていたのでしょう。

「ユーティリティープレイヤー」の重要性も、オシムさんが教えてくれました。

※ユーティリティープレイヤーとは、複数ポジションを担うことができるプレイヤー

Activelより

オシムさんがサッカー日本代表を指揮したのは2006年〜2007年の短い間でしたが、その前にはジェフ千葉を優勝候補チームに育て上げるなど、大きな功績を残しています。

最後に、ジェフ千葉の佐藤勇人さんとのインタビューでのオシムさんの言葉を引用します。

サッカー界全体がお金に買われてしまったような状態だ。サッカー界が大地から離れて、ふわふわ浮き上がっている状態なのが心配だ。

ジェフ千葉より

ご冥福をお祈りします。

※アイキャッチ画像出典: Wikimedia commons

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