電話かけまくり&宿の危機(2016札幌空室対策2日目)

不動産経営

札幌空室対策の2日目。
管理会社を訪問したり、いろんな業者に電話したりしているうちに終わった。

管理会社訪問

待ち合わせの時間より1時間くらい早く着いてしまったので、スタバった。
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頃合いを見て管理会社を訪問したが、担当者は不在。
私が物件に直接行っていると思って、物件の方に行ってしまったようだ。
私も「この日の10時半に伺います」と言っただけで、「事務所に行く」とは明言していなかった。

そのあと担当者は物件から車で戻ってきてくれたが、貴重な時間を浪費させてしまった。
こんな家主がいるから、不動産業界の長時間労働体質が解消されないのだろう。猛反省だ。

さて、担当者と一緒に物件に移動。
リフォーム作業の進捗具合を確認する。
脱衣所のクッションフロア張りだけは終わっていなかったが、他は全て対応済だった。順調に進んでいてひと安心。

カーテンレール撤去・調整

その後、管理会社からミニ脚立を借りて室内の作業に着手。

入居者から「邪魔だ!」と言われていたカーテンレールを撤去した。
※天井にカーテンレールが元から設置されていたため。
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撤去後の様子。
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その他、緩くなってきていたカーテンレールがいくつかあったため、ネジを締め直す。
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屋根点検

スガ漏れ・雨漏り予防のため、屋上業者に来てもらった。
業者と一緒に屋上に登り、スノーダクト、塗装、コーキングの状態を確認。

1Fの屋根部分。パッと見は問題なさそうに見えるが…
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カバーの下の溝にはゴミがかなり溜まっている。
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排水口の周りにもコケが付着している。
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溝の他の部分にも謎のゴミが落ちている。
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2Fの屋根部分。
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こちらは1Fほど汚れてはいない。
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カバーがなぜか溝に落ちていた。
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※後ではめ直しておいた。

コーキングは今のところ大丈夫そう。
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業者によれば、ところどころ防水塗装がはがれ始めているとのこと。
急を要する状況ではないが、塗装をし直しておいた方がよい、という話を聞いた。

屋根以外にもお金が掛かりそうな箇所があるため、今回は1F屋根の溝部分の掃除だけを依頼した。費用は税抜12,000円。

掃除くらいなら自分でもやれないことはないが、ゴミが多くて処分が面倒だったし、今後のためにも屋根業者とのつながりを作っておいても損はないと判断した。

屋根塗装は、次の入居者がまた退去するタイミングで実施したい。
ちないに屋根塗装の費用は概算15万円程度との話。

大型ごみの処理

洗面所の天井付近に取り付けられていた物干し棒が、なぜか取り外されていた。
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管理会社が内装業者に確認したところ、「棒が長すぎるし、かなり曲がっているので、付けておくと落ちる危険性がある」とのことで取り外したようだ。

私の方で処分することにしたが、札幌市の大型ごみ収集では2メートルを超える長さの物は受け付けていないとのこと。
「じゃあ、どうすればいいんですか?」と聞いたら、「何とも申し上げられません」という答えが返ってきた。なんじゃそら。

仕方ないので、タウンページやGoogleの力を借りて廃品回収業者を探した。
5件くらい電話したと思うが、業者も忙しいようでなかなかつかまらない。
電話がつながった1社目は、「5000円以内で収まると思います」との話。
同じくつながったもう1社は「3000円です」との回答。
3000円と確定額を言ってくれた業者に依頼した。

物干し棒以外の、カーテンレールと木の板は札幌市の大型ごみで収集可能だった。
各200円の合計400円。

札幌市の回収日は来週末と言われたが、その日には私は既に神奈川県に戻っている。
「なんとかなりませんか?」とダメ元で頼んだら、今週末の収集にねじ込んでくれた。ありがたい。

内窓業者を予約

元入居者から「窓枠から外れてしまう」と、クレームが出ていた内窓。
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確かに、真冬の札幌を乗り切るには頼りない様子だ。

内窓と窓枠ごと交換したほうがいいかもしれない。
以前修理をしてくれた業者に電話をして、現地確認を依頼しておいた。

テレビアンテナの事前準備

テレビアンテナの受信状況を確認するため、TVチューナー付きのPCを持って行ったが、ソフトウェアが正常に起動してくれない。
Windows10にアップデートした影響か、バッテリー稼働による電圧不足か。
明朝にはテレビ業者が来るので、それまでになんとかしなければいけない。

宿の問題

空室対策とは無関係だが、札幌で宿泊している部屋がクサい、という話を昨日の記事で書いた。
クサすぎていい加減具合が悪くなってきた。

クレームを入れてやろうと思ったが、朝の時間帯はスタッフが不在のようだ。
よって部屋に置き手紙をしておいた。

内容は「タバコのにおいがキツいため寛げません。禁煙部屋は空いていませんか?」というもの。
これで改善策を打ってくれないようであれば、宿を変えよう。

物件から宿に戻ってみたが、依然スタッフは不在。
もはやこれまで!と思ったが、念のためスタッフの携帯電話に連絡をしてみた。

すると「他の部屋を開けておいたので、そちらに使ってみてもらえますか?」との話。

タバコ臭が完全に消えたわけではないが、当初の部屋よりはかなりマシだ。
新しく用意してくれた部屋を使わせてもらうことにした。

「じゃらん」で宿を取る時は、禁煙部屋かきちんと確認しないとダメ、という教訓を学んだ。

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