「私だってがんばっている」が世の中にはあふれている

失敗・教訓

数日前の記事ですが、共感したのでメモしておきました。

おじさんは結構頑張ったと思うんだよね
子供もすくすく大きくなって。奥さんとも仲良くすごせてて。仕事たくさんあるけど、順調で。でも、休みがないんだよね。起きたら子供の世話し…
おばさんも結構頑張ってると思うんだけどね(追記しました)
便乗します。子供もすくすく大きくなって。夫とも仲良くすごせてて。やりたい仕事を続けられてて。第二子を授かり…

ぶら下がっているコメントを見ると、
「えらい」
「すごい」
「がんばってる」
「お疲れさま」
「無理しないで」
など、やさしいものがほとんどですが、中には、
「強欲」
「奥さんは2.5倍大変」
など厳しいものもありました。
ネガティブなコメントって、数は少なくてもインパクト強いですよね。

人にやさしくする、って意識しないと難しいです。

私の場合、無限ループ気味な相談をしてくる友人に冷たい対応をしてしまったり、何か作業をしている時に話しかけられて横を向いたまま話を聞いてしまったりすることがあります。反省。

ところで、昔職場で「残業を減らしたい」と上司に相談したら、

「俺だって残業してるのに!

(意訳: 俺は残業してる、だからお前も残業すべきだ)」
と言われたことがあります(地獄か)。

この上司さん、社会の問題点を象徴している気がします。

  • 現状は変えられないものと思い込んでいる。
  • 自分が正しいと思い込んでいる。
  • 弱みを見せたら負けと思っている。
  • 他人に相談できない。
  • でも心の底では誰かに認めてもらいたいと思っている。

次に会う機会があれば、
「はいはい、〇〇さんはがんばってますよ〜
(意訳: だから俺が残業を減らすことを認めろ)」
と言ってやりたいものです。もう二度と会うことはないでしょうけど。

※アイキャッチ画像:Barbara JacksonによるPixabayからの画像

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