未来は現在の延長線上とは限らない

不動産経営

crossroads-above1
(出展:Riverside Blues Society

『今、空室になっている家がありまして。』
という話を他人にすると、
A) 「きっと今に借りてくれる人が現れますよ」
という人と、
B) 「借りてくれる人なんているんですか?」
という人の、
ざっくり二種類に反応は別れました。

どちらもある意味正しいのですが、苦労している当人としては、
前者の意見は心地良く、
後者の意見は耳に痛い、

という違いがあります。

心地良い意見にばかり囲まれていると危機感が持てませんし、
ネガティブな意見しか聞こえない状況というのも、精神的なダメージが大きいです。

問題を解決する主体者は本人以外には無いので、最終的には本人の心次第です。

幅広い意見に触れる事、
流されずに自分の意思を貫く事、
どっちも大事です。

自分も、人に辛辣な意見や、現在の延長線上の未来を語ってしまう傾向があります。

他人に相談するくらい揺らいでいる人にとって、ネガティブな意見はいくらでも耳に入ってくるはずです。
今後は相談されるような事があったら、もう少し楽天的な意見を伝える側の人間になれるよう、心掛けたいものです。

タイトルとURLをコピーしました