(出展:軒先ビジネス)
空室対策の一環として使えそうなサービスの一つとして、「軒先ビジネス」(旧サイト名:軒先.com)というサイトがあります。
「Airbnb」のビジネス版と言ってもいいかもしれません。
以下、簡単な比較表です。
軒先ビジネス | Airbnb | |
---|---|---|
概要 | 貸しスペースの検索・予約サイト | 空き部屋の検索・予約サイト |
手数料 | 35%+300円(保険料) | 12~24% |
負担者 | 貸主 | 宿主と借主が半分ずつ |
登録物件数 | 2,000以上 | 2,500万以上(!) |
駅前や大通り沿いなどの商業向きの物件の場合には、「軒先ビジネス」は使えるかもしれません。
「軒先ビジネス」の前身「軒先.com」の設立は、奇しくもAirbnbの創業の年と同じ2008年です。
インタビュー記事も興味深いです。
地道に成長している姿を見て、事業を継続させることの大切さや大変さを感じました。
それにしても、物件数の違いが1万倍とは。
商業用不動産がそれだけ少ないという事でしょうか。
もしくは、「軒先ビジネス」が日本でしか展開していない事が、物件数の差の最大の要因かもしれません。