業者さんに頼むべきかDIYすべきか DIYに潜む4つのリスク

リフォーム・DIY

tatami

リフォームの見積もりが徐々に出そろってきているのですが、合計すると結構な額になっています。
こうなると「自分でやった方がいいのではないか?」という気になってきています。

見積もり実例

業者 作業 内訳 金額 備考
A社 和室 6畳 170,000円 畳表替え費、
押入れ1.5畳補修費
A社 キッチン床 3畳 110,000円 既存床に上貼り
A社 階段手すり 2.5m 32,000円
B社 和室 6畳 36,000円 表替え
B社 和室 6畳 78,000円 新調
C社 和室 1.5畳 85,000円 押入れ1.5畳補修のみ
C社 キッチン床貼り 3畳 50,000円 既存床に上貼り
D社 ハウスクリーニング 家全体 110,000円

上記全ての費用が掛かるわけではありませんが、取捨選択しても合計50万円くらいは掛かりそうです。

他にも、

  • ベランダの防水工事
  • バスルーム・タイル貼り
  • 玄関前排水強化
  • 雨どいそうじ

なども必要で、見積もり中です。

家賃相場も下がっているため、あまりリフォーム費を掛けるわけにもいきません。
交通費や食費なども含め、合計50万円程度に抑えたいと考えていました。
しかし、DIY(日曜大工)を組み合わせないと、予算内で抑えることは難しそうです。

DIY見積もり

上記作業をDIYでやった場合の費用は以下のようになります。

作業 内訳 金額 備考
レンタカー 12時間 6,000円 ホームセンター資材搬入用
工作用具 4,000円 ノコギリ、作業台
和室 6畳 45,000円 断熱材、調湿材、
根太、フローリング材
キッチン床 3畳 20,000円 既存床に上貼り
階段手すり 2.5m 12,000円 2mと1mの棒一本ずつ、
取付器具8つ、
ベースプレート1枚
ハウスクリーニング 家全体 1,000円 100円ショップで洗剤等購入

合計9万円弱です。
業者に依頼せずDIYで済ませれば、40万円近く浮くことになります。

DIYのリスク・デメリット

費用だけ見れば、DIY以外の選択肢はありえないように思えますが、当然DIYにもリスク・デメリットはあります。

その1) 時間が掛かる

買い出しの時間や、素人作業なのでプロがやるより時間が掛かるという問題があります。
忙しい人や、他の仕事でもっとお金を稼げる人には、DIYは向いていないかもしれません。

その2) 危険が伴う

刃物や凶器を使う作業なので、ケガをする危険があります。
ちょっとしたカスリ傷くらいならバンドエイドでも貼っておけばいいですが、指切断とかの大事故になってしまったら取り返しがつきません。

私自身、フローリング貼りのためにカッターナイフでサイズ調整をしていた時に、手元が狂って大出血してしまったことがあります。

その3) 荷物搬入時の事故

普段乗り慣れていないレンタカーで、不案内な道を運転するということで、交通事故を起こしてしまう可能性もあります。

以前、ホームセンターで貸し出している軽トラックで、荷物を運ぼうとしたことがありました。
店の駐車場を出てすぐのところで「ブレーキを踏み外す」という凡ミスを犯してしまい、信号待ちで停まっていた前の車にぶつけてしまいました。
結局、修理・弁償費で30万円くらい掛かりました。

その4) 入居後の事故

素人大工なので、入居者さんが使っているうちに不具合が発生してしまう可能性があります。
例えば、階段の手すりなどは、万一外れてしまった場合は入居者さんがケガをしてしまいます。
失敗できないような工事作業に関しては、業者さんに頼んだ方が安全・確実です。

DIYをやるならリスクを覚悟する必要がある

金額的には最強のDIYですが、危険が伴うのも事実です。
全ての見積もりが出そろうまでまだ少し時間があるので、その間にじっくり考えて結論を出したいと思います。
それにしても、工事作業や車の運転が上手な人がうらやましいです。

タイトルとURLをコピーしました