川間290万。200万円台の物件は無視すべき

物件概要

価格:290万
土地:116平米
建物:61平米
築年:1980年

物件調査雑感

売値が200万円台だと状態が悪すぎます。
「いい加減に学べ、自分」と言いたくなりました。
見に行くだけ時間の無駄でした。

外壁の亀裂が建物内部まで貫通していそうです。
下のほうのモルタルが剥がれてしまっています。

フェンスも取り替えないとダメです。
内部もボロボロでしょうから、直すのに300~400万は掛かりそうです。

撤退です。

以下は移動中の日記です。
不動産とは関係ありません。

1)BOX席にファミリー出現

川間の物件の前に、鴻巣の物件も見に行きました。

高崎線は座席が4人用BOX席になっていて、電車がすいている時はBOXを独り占めすることができます。
「いい旅夢気分」状態です。

ウトウトして目が覚めたら、母・父・子の3人に囲まれていました。
夢気分終了です。

親はおそらく私と同い年か、ちょっと上くらいです。
子供は小学校低学年くらい。
子供は仮面ライダーだかムシキングだかの冊子に夢中です。

親父は子供に話をいろいろ振っています。
親子で同じ趣味とは微笑ましいですな、と思っていたら親父がビールを飲み始めました。

電車の中で酒を飲む中年は、電車の中で化粧をする女と同レベルだと思いますが、彼も「旅気分」を満喫したかったのでしょう。
「親子水入らず」を邪魔しているのはどちらかと言えば私の方です。

邪魔にならないよう、本を読むのに集中していました。
しかし、BOX席のためどうしてもファミリーの会話内容が耳に入ってきます。

親父は子供にいろいろ話を振りますが、子供は本に熱中です。
完全無視です。

(親父)「話聞けよ~。母親に似てきたな~(笑)」
軽く嫁を皮肉っています。

嫁もそんな親父の嫌味を無視しています。
子供の鼻水を拭いています。

親父は子供の好きそうな話題を勉強して、話を合わせようとしてがんばっています。
子供はそんなのお構いなしです。

「今、本読んでるんだから、邪魔すんなよ」
くらいに思っているのでしょう。

母親は嫌味にも慣れているのか、怒りもしないし、親父に全く取り合おうともしません。
3人それぞれが少しずつ我慢しながら、家族の時間をなんとか保っているようです。

2)バス停の紛失おばあさんと、のんきな土地柄

鴻巣の物件は駅から4キロ以上歩かなければいけません。
この日は川間の物件も見に行かないといけないため、体力を温存しておきたいです。

鴻巣駅東口バス乗り場から1番バス(東松山駅行き)を使いました。
本数は約30分に一本。
「古名(こみょう)」で降りると物件から近い所に出ました。

物件に行く際に渡った御成橋に「川幅日本一!」(約2.5キロ)と書いてありました。
ご当地グルメの「川幅うどん」というものもあるようです。

川といっても何万年も昔の川岸のことで、21世紀現在の実際の川幅(水が流れている範囲)は数メートルです。
何万年も掛けて今の川幅まで縮まったとしたら、歴史の流れを感じさせる話です。

途中のバス停でおばあさんが一人待っていました。
寒い中ごくろうさんです、と思って見ていたら、
「11時くらいのバスに忘れ物した!」
とパニクって運転手さんに話しかけています。

どうやら乗るわけではないようです。
ネットで遺失物窓口でも探せばいいのに、と思いましたが無理を言ってはいけません。

運転手さんも邪魔くさそうにしながら、
「会社に電話してみて」
と電話番号を紙に書いて渡していました。

この間、約2~3分。
バスは停留所で停まったままでしたが、特に文句を言う乗客もいませんでした。
バスが道をふさいでいたため、後ろの車の人もイライラしているのかな、と思いましたが、後ろの車からのアオリは全くありませんでした。

「東京だったらこうは行かないだろうなぁ」という出来事でした。
ゆったりした時間が流れる土地で暮らした方が、池袋などの殺伐とした場所よりも文化的な生活ができる気がしました。

かといって、
「漫画喫茶も、コンビニも、レンタルビデオ屋もない生活に君は耐えられるのか?」
という質問に
「耐えられます!」
と自信を持って答えられる気がしません。
漫画喫茶に行く回数を減らす特訓をした方が良さそうです。

3)アンチ野田市

川間の物件には歩いていきました。
片道5キロほどの道のりでしたが、適度な運動です。

携帯のマップ機能で目的地を指定して歩いていくと、かなり交通量の多い道路に出ました。
国道7号と言うそうです。

車を積んだ巨大なトラックが、ガンガン走っています。

「怖い!」と思いつつ歩いていると、案の定、左折してくるトラックにひかれそうになりました。
「USS」という看板があるとてつもなく大きな駐車場に入っていったので、中古車販売関係者なのでしょう。

歩行者の多い場所だったら車は歩行者にかなり気をつかってくれますが、郊外では「自分の身は自分で守れ」がルールのようです。

その後も、大型車がバンバン走っているにも関わらず、歩道の幅が50センチもないような危険な道を歩かなければいけませんでした。
「こんな道、歩くな」ということなのかもしれません。
Googleマップには歩道の幅なんて記載されていません

「野田」首相を連想させるし、車は危険だし。「野田市」がちょっと嫌いになってしまった一日でした。