ホテルタイムズイン24綱島 レビュー:昭和末期~平成初期を思い出すホテル

ビジネスホテル

東急東横線の綱島駅近くの「ホテルタイムズイン24」に泊まりました。

個人的評価

客室: ★★★
立地: ★★
※★5が満点

駐車場の「タイムズ」がホテルでも始めたのか?と思いましたが、無関係でした。室内備え付けのタオルに「Golf」というロゴが入っており、隣のラブホテルも「Golf」という名前だったので、同じ会社が運営しているのかもしれません。

隣のラブホテル「Golf」
タイムズインのタオル

ホテルのタオルにも「Golf」の文字が。社長さん、Golfを大好きな人なのでしょうか。

ホテル外観

「タイムズイン24」を裏の大きな道路から見たところ

玄関入ってすぐの写真

玄関入ってすぐの写真です。右側の扉の中が居室で、左の扉の中の暗い部屋はお風呂です。

ハンドソープなどのアメニティ類
化粧水や乳液など
お風呂場
トイレ
居室の扉を開けたところ

室内にはベッドが2つ。ソファと机もあります。

キッチンと電子レンジ

キッチンがある!と思いきや、火器は付いていませんでした。安全面を考えれば当然ではありますが。扉内も空っぽでした。
電子レンジは客室ごとに置いてあります。電子レンジの下にあるのは「殺菌灯付き食器保管庫」で、コップやグラスが入っています。

TV

40インチのTVがある!HDMIも刺せる!!と喜んだのも束の間、HDMI入力が無効にしてあり、Amazon Fire  TVは使えませんでした。

HDMIを選択できない
独特なリモコン

有線放送やカラオケが付いている、不思議なリモコンが置いてありました。

なぜか置いてあるスロットマシーン

客室の扉内側には「外出時はカードキーをフロントにお預け下さい」との注意書きがありました。
ただしチェックイン時にはスタッフさんから、「外出時にカードキーをフロントに預けなくてもよいです。自由に出入りして下さい。」と言われました。

鶴見川

ホテルは鶴見川のすぐそばに立っています。河川敷を散歩し放題です。

夕食はこちらの中華料理屋さん「珠鴻(シューコウ)」で回鍋肉弁当(650円)を買いました。帰り際に「次からは電話で注文して下さい」と言われました。忙しいところ、すみませんでした。
弁当自体は、タレが容器の下の方に溜まっていて、上の方のキャベツに味が行き渡っていませんでした。その事実に気づき、具材をミックスしたところ、いい感じの味になりました。

スーパー銭湯「湯けむりの庄」

翌日、綱島のスーパー銭湯「湯けむりの庄」に行きました。綱島駅から出ているシャトルは満席でした。平日の午前中なのに大人気です。

休憩スペース
漫画読み放題
本のコーナーも
ロビー

お風呂場は、平日午前中の割にはかなり人口密度が高かったです。全ての湯船に2〜5人ずつくらいお客さんが入っていました。土日や夕方にはさぞや混雑するのではないかと感じました。ただ、施設自体が「黙浴」を推奨していることもあり、グループ客の人たちも割と静かに入浴していました。

感想:「昭和」~「平成」を感じるホテル

タイムズイン24は、全体的に「昭和」っぽさが強かったです。もっと具体的に言うと、「昭和」末期から「平成」初期の雰囲気を残しています。

客室内にでっかいスロットマシーンがデンと置いてあったり、シャワートイレの「おしり」ボタンが100回に一度くらいしか反応しなかったり(実家のトイレもそんな感じだったな…)と、レトロ趣味な人は気に入るかもしれません。

個人的に気になった点としては、
・タオルを干す場所がない。
・ハンガーが2本しかない。
・机が低く、勉強やブログ執筆に向かない。
あたりです。

タイムズイン24は、近代的なビジネスホテルとは別物と考えた方が良さそうです。ただ、今後改善されていく可能性はありそうです。

良かった点としては、
・部屋が広い(約30平米)。
・バス・トイレ別。
・WiFiは速い(fast.comで32Mbps)。
・コンセントの数が豊富。
・風呂がくさくない。
といった点です。

立地環境に関して言えば、綱島駅周辺は道が狭く、歩きにくいと感じました。さらに、自転車や車の交通量が多く、命の危険を感じる時が結構ありました。油断していると車道に落っこちてひかれます。
とはいえ、買い物や生活に便利な町であることは確かです。

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