太宰府で幸福と感謝について考える

太宰府天満宮

福岡観光2日目。この日は太宰府と北九州を攻めた。

みんな大好き道真公(みちざねこう)

太宰府天満宮

太宰府天満宮のHPによれば、菅原道真は学者としての最高位を与えられ、弓矢の腕前も百発百中。疲弊した国を建て直して民衆からは慕われ、右大臣まで出世した類まれなる英雄とのこと。
ラノベの主人公か?というくらいの無双っぷりだが、政敵の策略により左遷&流刑の憂き目にあう。
それでも道真を慕う民衆の信頼は変わらず、太宰府は政治の要衝として栄えることとなる。

太宰府天満宮近くの「伝衣塔(でんえとう)」に説明書きがあったが、偉いお坊さんの夢に道真が出てきて「禅って何なん?」と質問してきたそうな。
お坊さんは「おれに聞かないでよ。中国に行って質問してくれば(ww」と意地悪に返したところ、道真は中国に飛んでいって一夜にして悟りを開いたとのこと。
みんなどんだけ道真好きなんだよ。

今も昔も成功者は妬まれやすい世の中だが、悲劇のヒーローは嫉妬されないのかもしれない。

一人旅の良いところ/悪いところ


上の写真は、山口県と福岡県をつなぐ、歩ける海底トンネル。

一人旅は自分の興味の赴くままに、好きなところに好きなペースで行ける。
一方で、旅先の経験を分かち合う相手がいないのは少し寂しい気もする。また、自分の興味を深く掘り下げることはできるが、自分が考えもしなかったような分野の経験を得ることは一人では難しい。

幸福度を上げるには?

上の写真は、北九州リノベーションスクールの代表的な物件、小倉のポポラート三番街

人一人で得られる幸福はたかが知れている。基本的なことだが、大切な人が幸せを感じてくれれば自分の幸せも増加する。幸福度という概念は、大切な人の数であったり、一緒に楽しい経験をしたりする回数に比例するのだろう。

自己実現や成長を感じることは幸せの一環だと思うが、旅には幸せを感じるハードルを下げる効果があると思う。
「見知らぬ土地でちゃんと生きてる!おれスゲー!」
「うまいメシ屋見付けちった!やった!」
「一人で新幹線or飛行機乗れた!」
「目的の場所に予定より早く到着できた!」
などなど。

ノマドワークの功罪

コンビニFAXとスマホのおかげで、観光地でも不動産の仕事ができるのはありがたい。しかし、休みの日で観光中なのに仕事なんかしてていいんだろうか、という気持ちになったりもする。仕事とは言っても好きでやってることだしお金にもなるし、まあいっか。

インターネットの先人たちに感謝

見知らぬ町でうまいメシ屋を探したり、目的地への行き方を調べたり、あらゆる場面でインターネットにお世話になった。有益な情報を残してくれた先人たちには感謝の念しかない。私がブログを続けているのも、「受けた恩は次へ」という考えからだが、多少なりとも有益な情報を残していければと改めて思った。

タイトルとURLをコピーしました