残金決済(=引き渡し)に掛かる時間は長くとも1時間半くらい

不動産経営

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※出展:Chipollino

2011/07/28、購入物件の残金決済をおこないました。
流れは以下のようなものでした。

10時50分:現地集合(売主様宅)

11時集合という話でしたが、司法書士さん・不動産会社さんはとっくに到着していました。
売主さんも含めて、お待たせしてしまいました。
別に遅刻ではないので問題はありませんが、なんとなく気まずかったです。
次からは、集合時間の15分前には現地に着くようにしたいと思います。

自治会の誓約書類

売主様より、自治会の誓約書類を預かります。
その日のうちに自治会長さんへ郵送&TELするとお約束しました。
帰宅後、自治会長さんへの電話と、郵送を実施しました。

委任状

司法書士さんから、登記手続き委任状の説明を受けます。
売主・買主双方が署名捺印します。

権利書と登記簿の照会

売主様から司法書士さんへ権利書が渡されます。
司法書士さんが、権利書の内容を登記簿と照会します。
今回の購入物件はテラスハウス(長屋形式で両隣の家と壁を共有)なので、共有持ち分が多いです。
照会には10~15分くらいかかりました。

照会が終わるのを待っている間、売主さんの引越先や気候の話などで沈黙を紛らわそうとしましたが、いかんせん盛り上がりません。
仕方ないので、黙って照会が終わるのを待ちます。

残金決済

登記簿照会が終わりました。
不動産会社さんが、「それでは残金決済を・・・」という話を切り出します。
用途別に分けた封筒を、各人に手渡します。

  • 売主様に残金、固定資産税日割り、自治会費日割り
  • 司法書士さんに登記費用(263,000円)
  • 仲介会社さんに仲介手数料半額(56,700円)

※仲介手数料の残り半額は契約時(手付け時)に支払い済。

物件引渡し確認書

物件引渡し確認書に売主・買主双方が署名捺印します。
それぞれが受け取ります。

物件引渡し確認書に売主・買主双方の住所を記入する欄がありましたが、売主様が引っ越し先の住所の記入を拒否していました。
そんなのありか。

不動産屋さんが売主さんに「そこをなんとか」と頼んでいましたが、「なんで書かなきゃいけないの?」と売主さんに聞き返され、平行線。

微妙な空気でしたが、結局売主さんは記入せずそのまま先に進みました。

領収書

封筒の中の現金の確認が終了しました。
領収書に売主様が署名捺印して、買主(私)が受け取ります。

権利書の説明

司法書士さんによると、「買主の手元に権利書が届くまで、1週間~10日かかります」とのことです。
売主さんに権利書をお返しするのにも、同じくらいの期間が掛かるという話です。
権利書が届くのは売主さんのお引越し後になるため、売主さんは司法書士さんには新しい住所および連絡先を伝えていました。

カギの受け渡しについて

残金決済手続き自体は終了です。
麦茶をいただきました。
売主さんのお引越し、および実際の物件引渡しは一週間後なので、鍵の受け渡し手順について口頭で取り決めをします。
売主さんのお引越し日に不動産屋さんが鍵を受け取り、週末に私が仲介会社さんから鍵を受け取るという形で合意しました。

少々世間話をしました。
関西にお子さんがいるらしく、その近隣にお引越しされるとのこと。
東日本大震災の影響で、関東にいるのが怖くなったとのことです。

12時30分:解散

司法書士さんと途中まで一緒に帰りました。
司法書士さんと私はほぼ同世代でした。
旅行や音楽が趣味だとのことです。
違う業界の人の話は勉強になります。

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