Startup Hub Tokyoのセミナー(録画配信)を受講しました。
以下に概要をまとめます。
■マーケティングとは?(基礎)
マーケティングとは、勝手に売れていく仕組みのこと。
■売れる仕組みを作るには
- 世の中(のサービス)
- 自分(のサービスは競合とどう違うのか)
- 相手(ペルソナ)
これらを知ることが起業成功の近道。
■人が受け取れる情報には限界がある
お客さんに渡そうとする情報は多いと薄まってしまう。
→薄まると伝わらない。
例1:「なんでも英会話」だと伝わらない。
例2:3ヶ月、ビジネス英語、毎日、ネイティブ講師、などのキーワードで絞ると伝わりやすい。
一点集中・ランチェスター戦略。
ウィスキーのハイボール VS ストレートの比喩。
■やること1:競合調査(世の中を知る)
- Web検索。
- 10件以上リストアップ。
- 競合の良いところ・改善点を言語化。
- 自分の事業に取り込む。
■やること2:ポジションマップ作成(自分を知る)
- リストアップした他社サービスを特徴で分類。
- 顧客・金額・提供価値など、何パターンも切り出してみる。
例:縦横マトリックス(横軸=長期・短期、縦軸=実践・学術)
■やること3:ペルソナ設定(相手を知る)
価値提供をしたい相手の姿を思い浮かべる。
- その人の情報を集める。
- 既存顧客にインタビューする。
- ペルソナシートを更新する。
ペルソナシート例:
名前、性別、年齢、職業、製薬会社、収入、性格、家族構成、居住地、趣味、休日、好きな雑誌・メディア、不安・不満に思っていること。
こういう人が来てくれたら嬉しい!と思える相手を想像することで、モチベーション維持にもなる。
■まとめ(マインドセット)
周囲の人からは成功しか見えないが、裏には数えきれない失敗がある。
行動力とは、失敗を積み重ねながら成功に向かって踏み出し続ける力。失敗したことと同じことを繰り返すのではなく、少しずつやり方を変えて繰り返す。「失敗を順調に積み重ねる」。
副業はリスクがないのがメリットだが、あえてやる必要がない=途中でやめてしまう可能性が高い。
「本業が忙しくて時間がない」への対抗策
- スキマ時間を一日15分でもいいので確保できないか?
- 本業の勤務日の何日かを在宅ワークにできないか?
- 会社の仕事を「本業」ではなく「副業」と言ってみる。
- 起業は「ないないづくし」が常。できる方法を探す。
■ファシリテータさんのワークレポート
ファシリテータ(司会)の後関さんの実践レポート第2弾がありました(待ってました!)。
ビザスク、ココナラ、クラウドワークスに登録してみたそうです。
売上結果は・・・・・0円、でした(笑
(登録するだけで精一杯だった、とのこと)
やっぱりすぐに成果は出ないですよね…。
チャレンジ精神、お見事です。お疲れ様でした!
サービスを使ってみて分かったこととして、
・どんなビジネスにニーズがあるのか。
・副業で始められそうか?
・報酬の相場、手数料。
といったものがあったそうです。
プラットフォームに取られる手数料がもったいない!という感情が出てくるようになったら、次のステップ(独自チャネル構築)に進むべき時期とのこと。
前回のLEVEL1のセミナーレポートは下記からどうぞ。