「越えられそうにない山」のイメージ(出展:Wikipedia)
空室対策のための埼玉訪問二日目です。
やるべきことが多すぎて、
「登り切れる気がしねえ」
といういつもの絶望感に囚われておりますが、毎度の事です。
淡々と目の前のタスクをこなしていくのみです。
「チラ見」と「泊まる」とでは大違い
八月にも一度、様子を見るために物件に寄りました。
その時は、管理会社さんと一緒に内部をチェックしました。
「キレイなんで、(お客さんが)見に来てくれればすぐ決まるとは思うんですけどね~」
と言う管理会社さんに、
『そうですよねぇ』
なんて調子を合わせていたものです。
思えばのんきなものです。
改めて物件に泊まり込みながら、じろじろと内部を見ていると、
気になる箇所が出てくる、出てくる。
一)キッチンの扉がめくれかかっている
前の持ち主さんがテープで補修してくれていたのをそのまま使っていましたが、もう限界です。
取っ手を外し、劣化した板を剥がし、カッティングシートを貼ってみる予定です。
二)浴室のシャワーフック
シャワーのフックが壁面に付いていますが、位置が低すぎます。
背の低い自分でさえ、地面に膝を付かなければ頭を洗えません。
※ちょうどこんな体勢です。(出展:diamondgeezer.com)
高い位置に接着剤式のフックを付けてみました。
また、フックを付けている時に気が付いたのですが、
窓枠のペンキが剥がれてきており汚いです。
これも、防水性のペンキで塗り直しが必要です。
三)洗濯機の排水口
前の持ち主さんは、浴室の片側の扉を五センチほど開け、そこから浴槽の裏に洗濯機の排水をしていました。
私もこの利用法をそのまま引き継いでいましたが、普通に考えれば有り得ないです。
常に浴室の扉を開けたままでは冬寒いでしょうし、
浴槽をシャワーで洗う時に廊下が濡れてしまいます。
水道工事業者さんを呼んで、排水口工事の見積もりを取ります。
四)脱衣所が玄関から丸見え
これも、実際に泊まってシャワーを浴びるため、服を脱ぐまで気付きませんでした。
いや、その前に気付けよ、という話なんですが。
カーテンレールを付けられる板が、ちょうどよい高さについています。
そこにカーテンレールを付けるのがよさそうです。
板に気付かずに、突っ張り棒とシャワーカーテンを買ってしまいましたが、たかだか数百円の出費です。
諦めて泣く事にします。
五)台所の湯沸かし器のプラスチック管の劣化
ボロボロで汚かったので、カッターでバラして捨てておきました。
六)玄関・階段・トイレの壁の汚さ
八月にチラ見した時には気にならなかったですが、良く見ると汚いです。
ペンキを塗るか、壁紙を貼らないと、内覧者さんが引いてしまうかもしれません。
しかも、玄関の電灯も暗い。
暗さゆえに、壁面の汚さに気付かなかったのかもしれませんが。
壁紙張り替えはかなりの費用(十五~二十万円くらい?)が予想されます。
ペンキで塗るのがいいかもしれません。
電球も200Wに替える事にします。
まとめ
やること満載で、今回の滞在ではタスク完了できる気がしません。
終わらなかったらもう一・二回来ればいいだけの話です。