間取り図作成用フリーソフト(Windows8対応)を使い比べてみた

募集チラシやホームページを作る際、必要となるものの一つに「間取り図」がある。
この記事では、間取り図作成に使える無料ソフト(体験版含む)4点の長所・短所を紹介する。

1)イエスマイハウス

yesmyhouse

ロジックが製作・提供している、3D立体モデル作成が可能な設計ソフト。全ての機能を使用するには有料版(8,240円)を購入する必要があるが、図面の作成のみであれば体験版でも利用可能。

良い点

  • 操作が直感的で分かりやすい
  • 階ごとの図面を作成可能
  • 部屋の大きさを自由に変更できる


イマイチな点

  • 画像出力や印刷には有料版の購入が必要な点


総合評価

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※★5が最高評価

無料版で図面の画像を作成したい場合は、次のような手順が必要になる。

  1. 1フロアごとにファイルを作成。
  2. 補助線を消す。
  3. スクリーンショットを取る。
  4. Vix等の別ソフトでトリミング。

面倒という印象はぬぐえない。


2)せっけい倶楽部

design-club

ハウテックが提供している間取り図作成ソフト。サンプルや素材が豊富で3Dパースも可能。

良い点

  • グラフィックが豊富
  • 階ごとの図面を作成可能
  • 部屋の大きさを自由に変更できる
  • 完全無料


イマイチな点

  • 部品の幅変更に限りがある
  • 操作に慣れが必要


総合評価

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長さの短い階段を配置したかったのだが、幅を縮小できずにあきらめた。全体的には使いやすい部類に入る。


3)Excel de 間取り図

excel-de

京都DE不動産が配布している。Excelに間取りや備品等の画像を貼り付けただけのシンプルな構成。

良い点

  • Excelに慣れていれば操作が容易


イマイチな点

  • 素材が少ない点
  • コピペ・大きさ変更が少々面倒


総合評価

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ファイルは「Madori」と「Zukei」シートに分かれていて、部屋・壁などの素材が「Zukei」に配置されている。別ブックに分けて利用した方が使いやすい。マクロは無効のままでも、画像自体は利用可能。


4)間取りっど

madrid

ライラックシステムが開発・提供しているソフト。不動産チラシ用図面から、建築用図面まで作成可能。全ての機能を使うには有料版(6,980円)の購入が必要。

良い点

  • 素材がそこそこ多い


イマイチな点

  • 操作が多少分かりにくい
  • 部屋の大きさが分かりにくい


総合評価

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まとめ

どのソフトも一長一短で、最高評価の星5を付けられるソフトは見当たらなかった。

「イエスマイハウス」の有料版は星5に相当すると思われる。しかし、個人ユーザーが購入するには、8,000円は高すぎる印象。日常的に図面を何百枚と作らなければいけない仕事をしている人であれば、購入する価値はあるだろう。

私は最終的に、PowerPointと「Excel de 間取り図」を同時に開き、Excelの素材をPowerPoint上に貼り付けるという方法で図面を作成した。オートシェイプを扱う際は、ExcelよりもPowerPointの方が使いやすい印象があるからだ。

(PowerPointと「Excel de 間取り図」を並べて開いている図)
pp-and-exl

それにしても、間取り図の作成には意外と手間と時間が掛かる。
不動産屋さんに感謝しなければ、と改めた感じた。