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仕事や会社に縛られず、自立して生きる
当サイトでは「不動産経営を通じて、仕事や会社に縛られずに自立して生きる方法」を伝えています。
目的は、「大企業正社員・至上主義」という洗脳から一人でも多くの人を解放することです。
「シンプルな働き方」とは
(※出典:flickr)
当サイトのタイトル「シンプルワーク」とは「シンプルな働き方」のことです。
「シンプルな働き方」とは、
- 仕事を単純化して、精神的・身体的負担を減らすこと。
- 休んでいても収入が継続的に入ってくる仕組みをつくること。
- 好きな時に始めたり休んだりできる仕事。
を指しています。
一言で言うと、難しく考えず気楽に仕事をすることです。
「気楽」だからといって、「手抜き仕事」という意味ではありません。ましてや「単純作業」という意味でもありません。
「シンプルな働き方」では、仕事やサービスの質を高める上での「単純化」「効率化」を重視しています。
「シンプルな働き方」の具体例
「シンプルな働き方」による収入の具体例としては、
- 不動産経営による家賃収入
- 広告業による広告収入
- 会社経営による事業収入
- 書籍・作品などの著作権収入
- 出資金・債券による配当・利子収入
などがあります。
これらは「不労所得」という言葉で表されることもあります。
しかし、「不労所得」という言葉は「何の苦労も無しに、たなぼたのように入って来る収入」という負のイメージが強いです。
そのため、当サイトでは「不労所得」ではなくあえて「シンプルな働き方」という言葉を使っています。
当サイトでは、「シンプルな働き方」の入口として「不動産経営」を設定しています。
「シンプルな働き方」の効用
「ニート」「ブラック企業」「年金財政」「下流老人」「相対的貧困」…。
ニュースサイト・新聞・雑誌には、経済的不安をあおる記事があふれています。
「シンプルな働き方」は、経済的不安に対する一つの解決策です。
「理想的な仕事」≠「ホワイト企業」
(※出典:いらすとや)
「理想的な仕事」とはどんなものでしょうか。
その仕事を好きかどうかという点はひとまず置いて、労働環境面を考えます。
- 定時退社で、仕事はラク。
- 嫌な上司も同僚もいなくて、会社にはいい人ばかり。
- 給料も高くて、有給も取り放題。
こんな天国のような職場が実在するかどうかは分かりませんが、仮にこのような仕事を「ホワイト企業」と名付けましょう。
「ホワイト企業」に入るためには、
- 運
- 経験
- 能力
- 才能
- コネ
- コミュニケーションスキル
こういった要素が必須となります。
「ホワイト企業」では、不満があって辞める人などほとんどいません。
「ホワイト企業」の求人は非常に少ないです。
この希少価値の高い「ホワイト企業」のイスをめぐって、受験戦争やスキルアップや転職活動など、不毛な競争が日夜繰り広げられています。
「ホワイト企業」でラクをするために、転職・キャリアアップ競争で身も心も疲れ果ててしまっては、本末転倒もいいところです。
「理想的な仕事」≠「アルバイト」
(※出典:タウンワーク)
「ホワイト企業」ほど競争が激しくないかわりに、月収や勤務時間が少ない仕事はどうでしょうか。
- 警備員
- ビルの清掃員
- マンションの管理人
- スーパーのレジ打ち
- コールセンターのオペレータ
- モデルルームの案内看板もち
いわゆる「アルバイト」です。
勤務時間が短く、勤務日数も少なく、精神的プレッシャーも責任も少ない「アルバイト」は、誰でもできるような仕事なので、給料が低いという問題点を抱えています。
長年続けたり、仕事に詳しくなれば時給も上がりますが、せいぜい数十円~数百円の話です。好きな仕事とは限らない、という点も問題です。
給料が低い分、掛け持ちで収入を増やそうと思っても、時間や体力には限界があります。
「シンプルな働き方」は複数の組み合わせが前提
短い労働時間で高収入を得るためには、
自分で「シンプルな働き方」をつくり上げる、
ことが結果的には近道です。
私の仕事の一つ、「不動産経営」は「シンプルな働き方」の一つです。
※退去後はまたハードワークが必要になりますが。
会社に拘束される必要も無く、生活に充分な収入が定期的に入って来るようになれば、次の「シンプルな働き方」を見付けるための時間も手に入ります。
生活費の心配がなくなったら、あなたは何をしたいですか?
仕事自体が嫌になっていたら、仕事を辞めたり休んだりして、しばらく趣味に没頭してみてもいいでしょう。
自分で仕事を作るのが苦手だったら、負担が少ない仕事で働き続けてもいいでしょう。
音楽や演技や小説などの表現活動を仕事にしたいと思っているなら、スキルを伸ばしたり実績を積むことに集中できます。
好きな仕事でお金を稼げるようになれば、それも一つの「シンプルな働き方」になります。
「ライフワーク(Life Work)」、 「ライクワーク(Like Work)」、 「ライスワーク(Rice Work)」との違いは?
仕事に関する言葉として、
- 「ライフワーク(Life Work)」
- 「ライクワーク(Like Work)」
- 「ライスワーク(Rice Work)」
という3つの言葉があります。
これらに関しては上下関係で語られることも多いですが、優劣をつけるのはあまり意味がありません。これらは単に性質が違うものです。
「ライフワーク(Life Work)」とは「死ぬ間際まで続けられる仕事」
(※出典:Feel so good)
「ライフワーク(Life Work)」とは、
「寝食を忘れるほどに没頭し、死ぬ間際まで続けられる仕事」
という意味合いです。
「ライフワーク(Life Work)」には、ちょっと深刻な響きが含まれています。
ライフワークの領域まで仕事を持っていければ理想的ですが、誰にでもできることではありません。現代社会は何かと情報過多ですし、人の興味は移ろいやすいものです。体力にも個人差があります。
たとえ大好きな仕事だとしても、身体を壊すほどガムシャラに働くのはあまり健康的ではありません。
複数の「シンプルな働き方」を組み合わせた方が、収入が減った時のダメージも少ないです。何より健康的です。
「ライクワーク(Like Work)」とは「給料を気にしない仕事」
(※出典:moro moro)
「ライクワーク(Like Work)」は、
「好きなことを仕事としておこなうこと」
です。
「ライクワーク(Like Work)」では、
「好きなことなんだから、給料が安くても、勤務時間が長くてもいいでしょ」
というブラックな社長や発注者に捕まる可能性も高いです。
(例:アニメ制作現場、ベンチャー企業、NPO法人、クラウドソーシング等)
「ライクワーク(Like Work)」からは、
「好きなことを仕事にしつつ、仕事の質も収入も高めていく」
という意図はあまり感じられません。
「ライスワーク(Rice Work)」は「お米にも仕事にも失礼な言葉」
(※出典:キッコーマン)
「ライスワーク(Rice Work)」は、
「仕事を好きか嫌いかは関係なし。生活費を稼ぐための手段としての仕事」
という意味です。
「ライスワーク(Rice Work)」という言葉からは、仕事に対する誇りや自負は感じられません。
その他の類似の概念
「セミリタイア(semi-retirement)」との違いは?
(※出典:Market Watch)
「セミリタイア」は、「アーリーリタイア(early retirement=早期退職)」と同じ意味で使われます。年金受給開始前に、利子・配当・家賃収入などが充分に入ってくる状況をつくりあげ、「もう働かなくていいや。」と仕事をやめた状態です。
「シンプルな働き方」は、「好きな時に始めたり休んだりできる仕事」なので仕事を続けることは否定していません。
「ナリワイ」との違いは?
(※出典:ナリワイ)
伊藤洋志さんの提唱する「ナリワイ」は、
自力でつくれて人間に無理がないサイズで、やれば頭と体が鍛えられて、ついでに仲間が増える仕事
という定義です。
「ナリワイ」は、
あくまでも自営業に限る
と考えられます。
「シンプルな働き方」では、自分で仕事を複数作るのがしんどくなったら、責任と給料の少ない「ラク」な仕事(=アルバイト)につくことを否定していません。
当然ながら、「アルバイト」とは別に、「シンプルな働き方」からの収入があることが前提です。
「ダウンシフター(downshifter)」との違いは?
(※出典:Walesbusiness.org)
高坂勝さんが提唱している「ダウンシフター(downshifter)」は、
「あくせく働いて高収入を得るよりも、適度に働き、低収入で暮らせるよう生活を再設計する。」
という生き方です。
※参考:NHK「広がるダウンシフター~働き方・生き方 多様性時代~」
「お金よりも、健康や家族との時間が大事」という点では、「シンプルな働き方」も同じです。
しかし「ダウンシフター」では、「働く時間を減らす代わりに収入も減ってしまう」ことを当然のこととして受け入れている印象があります。
「シンプルな働き方」では、「働く時間を減らして収入は増やす」という「いいとこどり」を目指しています。
「シンプルライフ」との違いは?
(※出典:herbalcell)
「シンプルライフ(simple life)」は、
「持ち物や出費を減らすことで、精神的に豊かに暮らすこと。持ち物が少ないため、部屋が常に片付いていて掃除の手間が少ない。引っ越しがラク。」
という概念です。
「ミニマリスト(minimalist)」も似たような概念です。
「シンプルライフ」は「仕事」に関するものというよりは、「生活」という広い領域に関する概念です。
「週4時間だけ働く(4-hour-work-week)」との違いは?
ティモシー・フェリスさん(Timothy Ferris)の提唱する「週4時間働く(4-hour-work-week)」(4HWW)という働き方があります。
ティモシー・フェリスさんが提唱するのは、
「アウトソーシングの活用やビジネスモデルの効率化で、仕事にかける時間を週4時間まで圧縮して、月商数百万円~数千万円を稼ごう。」
という働き方です。
概念は「シンプルな働き方」と同じです。
ただし「4HWW(週4時間だけ働く)」という言葉自体が、勤労を美徳とする日本社会の価値観と真っ向から対立してしまいます。
各種比較表
上記各種概念と「シンプルな働き方」の共通点・相違点を表にまとめると、次のようになります。
シンプルな働き方との共通点 | 相違点・問題点 | |
---|---|---|
ホワイト企業 | 収入面の心配が無い。 精神的・肉体的負担が少ない。 |
イスの数が少なく、競争で疲れる。 |
アルバイト | 精神的・肉体的負担が少ない。 | 時間の切り売り。収入が少ない。 |
ライフワーク | 好きな仕事ができる。 | 働き過ぎてしまうかもしれない。 |
ライクワーク | 好きな仕事ができる。 | ブラック企業に捕まる恐れあり。 |
ライスワーク | 収入面の心配が無い。 | 好きでもない仕事についてしまうかも。 |
セミリタイア | 無理に働く必要が無い。 | 働くこと自体に否定的。 |
ナリワイ | 自力で作れる仕事。 | 自営業に限定。 |
ダウンシフター | 疲れるほど働かない。 | 収入増を重視せず。 |
シンプルライフ | 単純化。 | 仕事ではなく生活に関する概念。 |
週4時間だけ働く | ほぼ同じ。 | 「週4時間」と労働時間を明言。 |