「空室率60%だったアパートが、手作りチラシを作ったら満室に!」
という話に触発されたため手作りチラシを作成中です。
- Microsoft PowerPointが手持ちのPCに入っている。
- MSBCに登録(無料)する。
という二つの条件が必要ですが、以下の手順どおりにやれば1日で手作りチラシが作れてしまうかもしれません。
1)内見が取れるチラシを企画する
まずは、「どんなチラシを作るか」を考えなければいけません。
チラシを書きはじめる前に、やるべきことがあります。 それは、「誰に、何を言うのか?」を決定すること。 つまり、「どんなターゲットに、どんな切り口で商品を伝えるか?」ということですが、 ターゲットと切り口の設定がズレていると、どんなチラシも反応は得られません。
※出展:【売れるチラシの作り方】イラストレーターを使わずに「反響を10倍」にした15の方法|みんなのコピー
最低でも以下3点を考える必要があります。
- ターゲット
- キャッチコピー
- 配布先
「配布先」としては、客付け不動産会社以外にも、
- 物件現地に設置(通行人に自由に持って行ってもらう)
- 掲示(駅や地域の掲示板)
- 新聞織り込み
- 雑誌広告
などが考えられます。
配布先に応じて、チラシの内容も変わってきます。
2)デザイン・レイアウトのイメージ
次に、他社のチラシを参考にこれから作るチラシのイメージを膨らませます。
以下サイトには、チラシのデザイン例が多数掲載されています。
※出展:イイチラシ
中古戸建賃貸のチラシであれば、一戸建て分譲のチラシが参考になります。
ただし、上記はあくまでも参考程度です。
上記見本のようなクオリティを目指していたら、デザイン代で数万円、期間も数週間は掛かってしまいます。
3)テンプレートからチラシ作成
最後に、Microsoft Smart Business CenterからPowerPointのテンプレートをダウンロードします。
※出展:MSBC
会員登録(無料)が必要ですが、
- 間取り図
- 周辺地図
- レイアウト
これらが含まれているPowerPointテンプレートをダウンロードできます。
(テンプレート例)
PowerPointの編集が終わったら、PDFにエクスポートして、カラー印刷すれば手作りチラシの出来上がりです。
プリンタを持っていなくても、コンビニで印刷できます。
※出展:文書プリント|セブンイレブン
まとめ
チラシをデザイン会社や印刷会社に依頼すると、数万円程度は掛かってしまいます。
客付け業者に払う広告費を考えれば大した金額ではありませんが、チラシは反応率が極端に低い媒体です。数万円も支払って内見が一件も入らなかったら絶望してしまいます。
まずは数十枚程度を手作りしてみて、良い反応が出るまでは作り直しを繰り返し、反応率が他界チラシが出来あがってから大量印刷した方が望ましいでしょう。