雨漏り修理の業者さんを見付けるには地元の人をタウンページで探すのが一番

リフォーム・DIY

雨漏りの見積もり依頼をしていた業者さんの動きが遅いため、別の業者さんを探すことにしました。

入居者さんには、
「月曜・火曜くらいには、業者さんを手配します。」
と伝えたのですが、今日はもう木曜です。二日も遅れています。
ウソをついてしまいました。これはマズイです。

JBR(ジャパンベストレスキュー)は対応が遅すぎる

手始めに、JBR(ジャパンベストレスキュー)さんに連絡しました。
コールセンターの人からは「30分以内に折り返します」と言われましたが、数時間経過しても一向に連絡がありません。

Google検索で出てきた業者さんは誰もつかまらない

次に、「市区町村名+埼玉+雨漏り」というキーワードでGoogle検索しました。
出てきた電話番号に次々と連絡しましたが、ことごとく出ません。
平日の昼ですから当然と言えば当然かもしれません。

なんとかつながった業者さんは、車で1時間くらい離れたところの塗装会社さん。
「予定を確認して折り返します」と言われましたが、やはり数時間経過しても連絡なし。

最終兵器:タウンページ

itp

方向性を変えて、iタウンページから探してみました。

タウンページの検索BOXから「雨漏り」で検索。
さらに、左の「地域で絞り込む」で市区町村を絞り込みました。
すると、4件出てきました。

片っ端から電話してみます。
1件目は残念ながら不在でした。

2件目は「山田トメ吉」みたいな個人名の業者さん。
怪しいので、電話せずスキップします。

「やっぱダメかー」と半ば諦めつつも、3件目の「○○瓦店」さんに連絡。
瓦屋さんでも雨漏り修理ってやってるんだろうか?と一瞬迷いましたが、ダメ元で電話してみました。

つながりました!

「雨漏りの修理はやっていますか?」
と尋ねると、
『やってます』
とのことです。やった!

『昼は別の予定があるので、夕方に行ければ寄ってみる』
との話です。
なんというスピード対応でしょう!ありがたすぎます。

物件の住所と借主さんの連絡先を伝えて、電話を切りました。

雨漏り修理費は2万円弱

夕方、瓦屋さんから電話がありました。
「桶がなんちゃらになっている」
と原因を説明されましたが、素人の私には何のこっちゃ分かりません。

「概算でよいので、修理費はいくらくらいでしょうか?」
と尋ねると、
『18000円くらい』
とのことです。

業者が全く見つからない状況を考えると、3万円でもOKと言っていたかもしれません。
即断即決以外の選択肢があるでしょうか。いや、ない!

ついでに「できたら、なるべく早めに対応お願いできますでしょうか?」と依頼しておきました。
FAX番号を伝え、請求書を送っていただくよう伝えました。

スピード対応は信頼を得られる

この瓦屋さんには過去に仕事を依頼した経験がないため、不安と言えば不安です。
それでも、他の業者さんが全く頼りにならない中、電話当日に現地を見てくれた迅速対応には脱帽です。

そういえば、排水設備を調査してくれるよう依頼していた業者さんも音沙汰がありません。
電話を繰り返すなりしつこく催促しないと、基本的に業者さんというものはつかまらないようです。

タウンページは、デジタル世代とアナログ世代をつなぐ最後の架け橋

固定電話番号を取得すれば、無料でタウンページに事業者情報を掲載できます。
ホームページを作ったり、インターネットでマーケティングしたりなど、そういった作業が苦手な中高年の職人さんにとっては、タウンページは最も手ごろな集客方法と言えます。

逆に、何でもインターネットで検索するデジタル世代にとっては、職人さんの情報を見付けるのは難しいです。なぜなら、職人さんは基本的にホームページを持っていないからです。メールすらやらない人が大多数です。

この両者がつながる方法は、もはやタウンページしか残されていないのかもしれません。

ところで、固定電話の加入者は毎年減少しているようです。
この10年間で6100万件から5600万件まで減少しました。
telephone
※出展:総務省

このまま加入者の減少が続くと、いずれはタウンページの事業者無料掲載サービスも終了してしまうかもしれません。数十年先の話だとは思いますが。

ただ、その頃になればデジタルに慣れ親しんだ職人さんが増えているでしょうから、普通にインターネットで優良な職人さんを探せるようにはなっているでしょう。

明日のタスク

1)対応の遅い大工さんに見積もりキャンセルの連絡
2)不動産屋さんと借主さんに、擁壁の寸法を測りに行く旨を連絡
3)水道業者さんに連絡
4)JBR等にキャンセルの連絡

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