【第1章】2) 中古戸建のメリット:手間が少ない

※出展:ICF Blog

主観と個人的経験に基づく意見ですが、戸建の方がマンションよりも入居期間は長く、空室率は低いと思います。

私の所有物件は全て戸建ですが、最短でも3年半、多くは4年以上住んでいただいています。
マンションでは早いと半年くらい、長くても2~3年で引っ越すケースが多いのではないでしょうか。

この入居期間の違いは、戸建とマンションの性質の違いにあるように思います。

戸建を借りる方は、単身ではなく家族で住まれる場合が多いです。
そのため、引っ越しをするにも家族全員の同意が必要で、決断に踏み切りにくい側面があると思います。
加えて、戸建は部屋や収納スペースも多いので、自然と荷物が多くなるのではないかと推測されます。
荷物が多ければ引っ越しは面倒になりますので、入居期間が伸びる一因にもなっていると思います。

もう一点、戸建はオーナーの決断一つでペット可にできますが、マンション・アパートではペット可の物件が少ない事も、引き止め要因の一つになっていると思います。

庭の雑草とりや入口の掃除・雪かきなど、最低限のメンテナンスについても入居者さんがやってくださることが多く(契約書に盛り込むとベター)、所有者としては手間が少なくて済みます。


landlord-manual”>貸家業トップへ

silversoulgoldをフォローする
シンプル不動産経営
タイトルとURLをコピーしました