周囲を不幸にする「疫病神」自営業者

当サイトでは「自ら稼ぐ力」を重視しているが、自営業者という働き方を礼賛しているわけではない。
「雇われないこと」だけを最優先してしまうと、逆に幸せから遠ざかってしまう可能性もある。さらに言えば、周囲に不幸を撒き散らす「疫病神」のような存在になってしまう恐れもある。

例えば以下のような場合。

自営業者が「疫病神」化する過程

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※出典:ピクシブ百科事典

絶好調の自営業者

あるところに、売上を順調に伸ばしている自営業者がいた。
自営業者はさらなる規模拡大を目指し、従業員を雇うことにした。

ドケチな自営業者と奴隷根性の従業員

しかし自営業者はドケチな性格だ。さらに「近い将来、日本円と国債は紙くずになる!」と妄想している。政府には一円も支払いたくないと考えている。
そこで、厚生年金や社会保険の支払いから逃れるため、従業員を個人事業主にして請負契約を結ぶことにした。

個人事業主扱いの従業員(※以下「従業員」に統一)は長引く不況と長期の失業期間の影響で、心がバキバキに折れている。どんなにブラックな会社であっても「働けるだけマシ」と、劣悪な待遇を受け入れてしまう。

絶不調の自営業者

時は流れ、自営業者の商売は雲行きが怪しくなってきた。

自営業者は生活費のために借金を重ねており、債務超過に陥っている。自営業者の自宅はいつ差し押さえられてもおかしくない状態だ。

それでも自営業者には事業を清算するつもりなどさらさらない。
「次の新規事業で一発逆転だ!」
「今さら他人の下でなんか働けるか!」
「一文無しで生活保護なんて、死んだほうがマシだ!」
自営業者はこんなことを考えているようだ。

悲劇の従業員

従業員も悲惨だ。

時代遅れの会社の時代遅れの業務に長期間従事してきたおかげで、条件のよい転職先は全く見つからない。
早期退職しようと思っても、退職金などもらえない。

従業員は個人事業主扱いだったため、年金受給予定額はたったの月5~6万。
貯金も資産もない従業員は、体が動かなくなるまでパート・アルバイトを続けるしかない。

悲劇の家族

自営業者や従業員の家族も不幸だ。

どちらの家庭でも家では金の話ばかり。
自営業者や従業員は、奥さんの実家や息子から借金を重ねる。
もちろん返す当てなどない。

自営業者や従業員が亡くなり、家族が相続放棄して借金がチャラになるまで、この悪夢は続く。

まとめ:「疫病神」自営業者の4つの特徴

上は作り話だが、なぜこんな話を書いたかといえば自分自身への戒めのためだ。

疫病神になってしまう自営業者の特徴としては、次のような点が挙げられる。

  1. 自分さえ儲かればよいという考え方。
  2. コストの急拡大。
  3. 壁に突き当たったときの方向転換の失敗。
  4. プライドが高すぎる。


事業で結果を出すためには、周囲に振り回されず、自分が信じた道を突き進まなければいけない。
しかし、時には信頼できる他者の意見に耳を傾け、方向転換や修正を試みることも必要だろう。

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