札幌の空室に申し込みが入った。
空室期間は約5ヶ月。
空室対策の覚書きとして記事をアップしておく。
やったこと一覧
広告系
工事・業者系
- 和室の内窓の修理(5.6万円)
- 除雪(2万円)
- 屋根・スノーダクトの掃除(1.2万円)
- ドアの立て付け調整(5,000円)
- テレビアンテナ検査(3,000円)
- 大型ゴミの処分(3,000円)
DIY系
- 札幌での宿泊費(3万円)
- 現地訪問の航空券(1.5万円)
- クッションフロア貼り(5,000円)
- テレビ実機確認(2,000円)
合計費用:約30万円
効果大と思われること
広告料(成功報酬)
最終的に入居の決め手となったのは、仲介不動産業者さんによる紹介だった。
広告料(成功報酬)は高額ではあるが、効果も大きい。
「ジモティー」「クレイグスリスト」などの無料募集窓口からも数件問合せがあったが、結局途中で話が立ち消えになってしまった。
現地滞在
現地(札幌)に滞在したことも良かったかもしれない。
DIYリフォームを実施したり、業者さんに工事を実施してもらったり、管理会社さんと打ち合わせをしたりと、さまざまな空室対策を行なうことができた。
これらの活動の結果として、管理会社が募集活動に本腰を入れてくれたとも考えられる。
やらなかったこと一覧
- 家賃値下げ
- 設備投資
この2点は実施しなかった。理由としては、
- 家賃相場が2年前と比べて下落していなかったから。
- 設備投資をするにはまだ早いから(前回の入居期間が2年だったため)。
周囲の家賃相場に逆らって無理な値下げをしなくても、決まるものは決まるようだ。
設備投資に関しては、ロードヒーティングやペット用設備なども一時期考えた。しかし、かなりの額の出費になりそうだったため、見送ることにした。
まとめ:仲介業者・管理会社を大切に
大家が直接募集できる無料サイトでは、あまり成果を実感できなかった。無料サイトのユーザ層と、私の所有物件の潜在顧客層が一致していないのだろう。
入居者決定のカギを握っているのは仲介不動産業者であることは間違いない。だからこそ、現地訪問や管理会社との打ち合わせなどを通じ、仲介業者に積極的に動いてもらうことが最重要だ。
「札幌部屋探し」への掲載や除雪など、成果には直接関係のない出費もいくつか発生してしまった。ただ、これらの作業の結果として管理会社にプレッシャーが掛かり、積極的に動くようになってくれたと思うことにする。
「事業はギャンブルのようなもの」と言っていた昔の知人を思い出した。何がきっかけで成果につながるか、分からないものだ。