【実録・空室対策】(2日目) – 泊まれば分かるさ

リフォーム・DIY

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「越えられそうにない山」のイメージ(出展:Wikipedia)

空室対策のための埼玉訪問二日目です。

やるべきことが多すぎて、
「登り切れる気がしねえ」
といういつもの絶望感に囚われておりますが、毎度の事です。
淡々と目の前のタスクをこなしていくのみです。

「チラ見」と「泊まる」とでは大違い

八月にも一度、様子を見るために物件に寄りました。
その時は、管理会社さんと一緒に内部をチェックしました。

「キレイなんで、(お客さんが)見に来てくれればすぐ決まるとは思うんですけどね~」
と言う管理会社さんに、
『そうですよねぇ』
なんて調子を合わせていたものです。

思えばのんきなものです。

改めて物件に泊まり込みながら、じろじろと内部を見ていると、
気になる箇所が出てくる、出てくる。

一)キッチンの扉がめくれかかっている

キッチン収納扉の板が、経年劣化でめくれて来ています。
201409_02_kitchen1

201409_02_kitchen2

前の持ち主さんがテープで補修してくれていたのをそのまま使っていましたが、もう限界です。

取っ手を外し、劣化した板を剥がし、カッティングシートを貼ってみる予定です。

二)浴室のシャワーフック

シャワーのフックが壁面に付いていますが、位置が低すぎます。
背の低い自分でさえ、地面に膝を付かなければ頭を洗えません。

201409_02_bentknee
※ちょうどこんな体勢です。(出展:diamondgeezer.com

高い位置に接着剤式のフックを付けてみました。

また、フックを付けている時に気が付いたのですが、
窓枠のペンキが剥がれてきており汚いです。

これも、防水性のペンキで塗り直しが必要です。

三)洗濯機の排水口

前の持ち主さんは、浴室の片側の扉を五センチほど開け、そこから浴槽の裏に洗濯機の排水をしていました。
私もこの利用法をそのまま引き継いでいましたが、普通に考えれば有り得ないです。

常に浴室の扉を開けたままでは冬寒いでしょうし、
浴槽をシャワーで洗う時に廊下が濡れてしまいます。

水道工事業者さんを呼んで、排水口工事の見積もりを取ります。

四)脱衣所が玄関から丸見え

これも、実際に泊まってシャワーを浴びるため、服を脱ぐまで気付きませんでした。
いや、その前に気付けよ、という話なんですが。

カーテンレールを付けられる板が、ちょうどよい高さについています。
そこにカーテンレールを付けるのがよさそうです。

板に気付かずに、突っ張り棒とシャワーカーテンを買ってしまいましたが、たかだか数百円の出費です。
諦めて泣く事にします。

五)台所の湯沸かし器のプラスチック管の劣化

ボロボロで汚かったので、カッターでバラして捨てておきました。

六)玄関・階段・トイレの壁の汚さ

八月にチラ見した時には気にならなかったですが、良く見ると汚いです。
ペンキを塗るか、壁紙を貼らないと、内覧者さんが引いてしまうかもしれません。

しかも、玄関の電灯も暗い。
暗さゆえに、壁面の汚さに気付かなかったのかもしれませんが。

壁紙張り替えはかなりの費用(十五~二十万円くらい?)が予想されます。
ペンキで塗るのがいいかもしれません。
電球も200Wに替える事にします。

まとめ

やること満載で、今回の滞在ではタスク完了できる気がしません。
終わらなかったらもう一・二回来ればいいだけの話です。

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